診療科・局・施設のご案内

整形外科

主な取り扱い疾患

 全ての小児骨・関節疾患

整形外科の特色

 一般病院では対応が難しい小児整形外科疾患に対し、他科と連携し診断・治療を行っています。当センターは肢体不自由児施設を持ち、長期療養を要する患児は併設された学校に通いながらリハビリテーションや手術を含め、総合的に治療を行うことができます。スタッフは病院長、整形外科部長兼肢体不自由児施設長、ほか常勤医師4名の計6名です。

 対象とするのは全ての小児骨・関節疾患ですが、特に脊柱変形、足部変形、股関節疾患、四肢の短縮・変形が多いです。先天性内反足に対しては、早期のギプス矯正と手術の併用によって、二分脊椎などの麻痺性疾患の足部変形は装具療法や手術によって機能的な足を再建、維持しています。先天性股関節脱臼の装具治療が無効なものには手術で対応しています。特にバリアフリーな肢体不自由児施設を利用出来ることは、歩行などの制限が治療中に生じる下肢疾患のリハビリテーションにおいて非常に有用で、ペルテス病は完全免荷することで、大腿骨頭すべり症は適切な手術後に免荷を行うことで股関節変形を防止しています。四肢の短縮・変形はイリザロフ創外固定器やエイトプレートなどにより延長や矯正を行っています。脳性麻痺や多発性関節拘縮症はリハビリをおこないながら必要に応じて手術を行っています。脊柱側弯症は、現在当科で取り扱う疾患の中で最多となっていますが、装具療法でコントロールできず変形高度なものに手術を施行しています。また骨肉腫などの悪性骨軟部腫瘍は腫瘍科と協力し可能な限り患肢温存療法を行っています。

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