重症心身障害児施設 ひだまり
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施設概要
こどものいのちを尊び、
豊かな人間性をはぐくむために、
こどもと家族の生活を支援します。
私たちのちかい あなたの「げんき」と「えがお」のために、みんなでちからをあわせます。
神奈川県立こども医療センター
重症心身障害児施設(ひだまり) 辻 恵
運営方針
- こどもを中心にし、多職種間で連携して支援を行います。
- 個性を尊重して計画的な支援を行います。
- 年齢や発達段階にふさわしい支援を行います。
- 安全で安心した生活環境を保障します。
- 医療的ケアの重さに関わらず、在宅支援を行います。
- 研修生や実習生を積極的に受け入れ、人材の育成に努めるとともに、重症心身障害児への理解啓発をはかります。
施設目的 | 神奈川県立こども医療センター重症心身障害児施設(ひだまり)は、児童福祉法の一部改正に伴い医療型障害児入所施設(医療法による病院でもある)として重度な知的障害および重度な肢体不自由が重複した児童を対象として、治療・療育および日常生活を支援することを目的としています。 |
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定員 | 40名 |
設置年月日 | 昭和45(1970)年4月1日 |
部門紹介
医務課
医務課は常勤医1名、非常勤医1名で入所児者の日常生活が健康で安全、快適に過ごせるよう、医療面を中心に対応しています。
人工呼吸器や気管切開、持続注入、胃痩、インシュリン注射など、重症心身障害児者の医療介護度の重症化が進む中でどのような方にも安心して生活できるよう、発達期であることを十分にふまえ、ライフスパンを見通しながら、医療面での対応を選択しています。また、看護師、指導員、保育士、訓練士(PT,OT,ST)、心理療法士らとともに、本人らしさを大切に育む気持ちを持って入所生活・在宅生活を支援していきます。
生活支援課
生活支援課は児童指導員及び保育士で構成されています。
医務課・看護科と連携をとりながら、食事介助や排泄介助、入浴介助などの日常生活支援を行うとともに、生活に変化と潤いを持たせ、情緒の安定を図り、諸発達を促し残存能力を引き出せるよう、日中活動や季節の行事、バスハイクなどの療育活動を企画実施します。
さらに、安心・充実した施設生活ができるように、退所後も本人らしく生活できるように、家族や児童相談所をはじめとする関係機関との連絡調整を行います。 また、短期入所の受付窓口になっています。
看護科
看護の特色
入所者の人格を尊重し、理解を深め、安全で安楽な生活が出来るように努めます。
多職種と、チームワークを大切にし、共に学習を深め、根拠に基づいた支援を行っていきます。
看護師は、入所者と共に成長していく姿勢を持ち、家族との関わりを大切にします。
自己研鑽に努め、理論の裏付けをもった看護を行います。