スキンケア・褥瘡相談室
概要
院内のスキンケアおよび褥瘡（じょくそう）ケアに関する医療の安全性、質の向上を目的として活動をしています。外科医師と皮膚・排泄ケア認定看護師（褥瘡専従管理者）が所属し、院内の形成外科・皮膚科医師を含めた褥瘡対策チームと協働して活動しています
主な業務
スキンケア及び褥瘡対策の推進に関すること
スキンケアや褥瘡ケアを実践しているスタッフの活動を支援します。患児にあわせたケア方法の相談や提案、家族への指導などを行います。
職員の教育・研修の計画と実施
新採用看護師を対象とした研修を実施します。褥瘡対策会議とともに、全職員を対象とした勉強会を開催します。
スキンケア及び褥瘡対策のための情報収集と情報発信
関連学会などに参加し、最新の情報をもとにしたスキンケアや褥瘡対策の実際を院内のスタッフに発信できるよう努めています。
重症褥瘡発生症例の対応
重症褥瘡（皮下組織よりも深い褥瘡）が発生した時は、スタッフや褥瘡対策チームと協力して早期治癒を目指した治療およびケアを実践します。発生要因を分析し、再発や同様のケースが発生しないよう対策を立て、院内へ周知します。
褥瘡対策会議の運営
複数の部門の専門家（形成外科、皮膚科、看護局、医療安全推進室、栄養管理科、医事課など）からなる会議を運営します。
