診療科・局・施設のご案内

眼科

 当院の眼科では、新生児期から学童期までのお子様を中心に、さまざまな疾患により不良となっている視機能(視力や立体視など)の発達を促すために、内科的・外科的治療を積極的に行っています。専門的な診察・治療を必要な患者様に優先的に受診していただくため、完全紹介制・予約制をとらせて頂いております。

 当科は常勤医師4名、非常勤医師3名と、常勤視能訓練士3名により診療を行っています。全員がチームとして診療にかかわり、皆様の病状の把握をし、より正確に診療するため、主治医制はとっておりません。また、病状や年齢により検査・診察に時間がかかることがありますので、予約時間に診察できないことがありますが、ご理解くださるようお願いいたします。

主な取り扱い疾患

 斜視、弱視、鼻涙管閉塞症、睫毛内反症、先天白内障、先天緑内障、未熟児網膜症、網膜芽細胞腫、他

実績

 年間の新患数約1,100名、再来患者数のべ約15,000名、手術件数約300件です。

病気について

 現在特に力を注いでいるのは以下の疾患です。

弱視

 眼鏡装用、健眼遮蔽(アイパッチ)などをおこない、早期に良好な視力を獲得できるよう努めています。

鼻涙管閉塞症

 涙の通り道が狭い場合は、生後6ヶ月くらいの時期に針金のようなもので管を押し広げます。症状によっては数回続けることが必要です。

睫毛内反症

 3歳くらいまでは経過観察が原則ですが、角膜に傷があったり大きくなってもさかさまつげがあったりする場合は手術を行っています。

先天白内障

 生後間もないときからの目の揺れ、斜視で発見されることもあります。白内障の程度により積極的な手術治療を行い、また眼内レンズの挿入も積極的に行っています。

先天緑内障

 幼いうちは、眼圧が高い場合目が大きくなるため、左右の目の大きさの違いにより眼科を受診する方が少なくありません。点眼薬で眼圧が下がる場合は少なく、診断が確定した後、早期に手術を行っています。

未熟児網膜症

 当院には新生児集中治療室があり、多くの低出生体重児が入院されています。週に2回、往診に伺い、早期診断・早期治療を心がけています。治療としては、新生児科医のサポートを受け、網膜光凝固術を行っております。

網膜芽細胞腫

 化学療法などの全身治療が必要な場合は他の病院を紹介させていただくこともありますが、網膜局所に対するレーザー治療、放射線治療や定期的な診察・検査(MRIなど)を行っています。やむをえず、眼球摘出を行わなければならない場合もあります。

その他

 そのほか先天性疾患も多数診察させていただいています。ご相談ください。

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