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集中治療科 小児専門研修プログラム

平成22年度 集中治療科小児総合研修プログラム

研修目的 小児集中治療の知識、技術を習得し、それぞれの専門領域(小児科学、麻酔科学、救急医学、集中治療医学)での臨床の幅を広げる。 小児集中治療医学を実践できるようになり、集中治療専門医の習得をめざす。
研修目標
  • 重症患児を重要臓器別に状態評価ができ、病態、重症度を把握できる。
  • 重症患児に必要な治療を理解し、実践できる。
  • チーム医療を実践できる。
  • 学会発表、学術論文の発表をおこなう。
年度別到達目標 1年目到達目標 集中治療科チーム一員として行う、日々の診療のなかで下記の事項を習得する。
  • 他の医師、コメディカルと協調して診療にあたることができる。
  • AHAのガイドラインに準じた心肺脳蘇生ができる。
  • 呼吸不全の徴候・症状を理解し、診断できる。
  • 気道確保、酸素療法、人工呼吸療法の適応を理解し、実践できる。
  • 先天性心疾患の病態、及び術前、術中、術後管理を理解する。
  • 循環不全、ショックを診断し、その病態に応じた循環管理が適切に実践できる。
  • PCPS, ECMOなどの補助循環装置の原理を理解する。
  • 急性血液浄化療法の理論と適応について理解し、実践できる。
  • 脳保護療法について理解し、実践できる。
  • 鎮痛、鎮静薬の薬理作用を理解し、鎮痛・鎮静を実践し、その効果を適切に評価できる。
  • 胸部X線写真、腹部X線写真、頭部CTを評価できる。
  • 重症患児に必要なモニタリングを理解し、実践できる。
  • 動脈カテーテル、中心静脈カテーテル、胸腔ドレンの適応を理解し、安全に留置できる。
  • 感染防御の方法論を理解し、実践できる。
     (universal/standard precaution、手洗い、感染経路の理解、経路別予防法)
  • SIRS、敗血症の病態、治療法を理解し、SSCGに従った治療を実践できる。
  • DICの病態、治療法の概念を説明でき、病態に応じた適切な治療を実践できる。
  • 集中治療に用いる各種薬剤の薬理作用について説明でき、適切に使用できる。
  • 病態に応じた栄養管理を実践できる。
  • 日本集中治療医学会関東甲信越地方会、呼吸療法医学会等で発表し、論文として報告する。
2年目到達目標
  • 1年目の目標を更に高める。
  • 集中治療領域の中でのsubspecialtyの確立をめざし、特定の領域での知識を深める。
  • 集中治療室におけるマネージメントを習得する。
  • 日本集中治療医学会総会で発表し、論文として報告する。
指導体制 集中治療専門医1名、集中治療室専属医1名が中心となるが、必要に応じ、麻酔科指導医による指導も行われる。
研修内容
  1. ICU回診:月~金曜、朝7時45分より
  2. ICUカンファレンス:回診終了後、および夕16時頃の2回、指導医と伴にICU入室中の全患者につき治療方針を確認する。
  3. 集中治療の実践:指導医のもと、主治医とディスカッションを行った上で、治療を行う。
  4. 手技の習得:各種カテーテル挿入、気管内挿管などの手技の習得が不十分な場合、麻酔科指導医からの指導を受けることができる。
研修評価方法 上記の行動目標について自己評価を行い、指導者からの評価を受ける。

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