こども医療センター医学誌

当センターでは、小児医療に関する幅広い知識・知見の普及を目的として、1972年（昭和47年）1月より「こども医療センター医学誌」を発行しています。
内容としては、総説・原著・小児科clinical conference・CPC・小児看護・各種活動記録・コラムなどで、何れも当センター編集会議メンバーのreviewを経ています。
小児医療施設の発行する学術雑誌は全国でも数少なく、各大学医学部の図書館・小児医学関係施設や神奈川県内外の病院などに継続的に配布し、御好評をいただいています。
医学中央雑誌にも集録されており、掲載論文・記録等はKey Wordで検索できますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。

問合せ先：総務課　医学誌担当（内線2214）

こども医療センター医学誌　表紙

これまでに発刊された医学誌のバックナンバーの表紙をPDFファイルで掲載しております。

こども医療センター年報

当センターの事業や統計情報をまとめた年報をPDFファイルで掲載しています。

年報50号（令和元年度版）

年報51号（令和２年度版）

年報52号（令和３年度版）

年報53号（令和４年度版・前半）　年報53号（令和４年度版・後半）

年報54号（令和５年度版）

クオリティ・インディケーター

クオリティ・インディケーターについて

神奈川県立こども医療センターは、令和3年に発生した医療事故を契機として、患者安全の向上と医療の質の再構築に全力で取り組んでいます。単に改善活動を進めるだけでなく、その取り組みを“見える形”として示し、透明性の高い病院運営を実現することが重要です。そのための指標が、QI（Quality Index／臨床評価指標）です。
当センターでは令和3年よりQIを公表しており、患者さん・ご家族からの評価、病院機能、経営指標、学術的な成果など、多様な領域を数値化しています。これにより、経年的な変化を確認できるほか、一部の項目では他院との比較も可能となり、客観的に改善の方向性を示す基盤となっています。
数字の羅列のように見えるかもしれませんが、これらの指標は、病気と向き合うお子さんたちの努力、ご家族の支え、そしてより良い医療を提供しようと日々取り組む職員の姿を反映したものです。もちろん数字だけで医療のすべてを語ることはできません。しかし、客観的なデータと、お子さん・ご家族から寄せられる声の双方を真摯に受け止め、より良い明日の医療につなげていきたいと考えています。
医療は、患者さん・ご家族と病院職員が力を合わせてつくり上げるものです。QI についても、「こんな指標があるとよい」「ここをもっと知りたい」といったご意見をいただければ幸いです。透明性を高め、信頼される小児医療をともに創り上げてまいります。

令和7年12月　　 病院長　石川　浩史

指標一覧　

臨床指標

厚生労働省に提出しているDPC調査データより作成しています。

令和6年度 全国共通臨床指標

令和5年度 全国共通臨床指標

令和4年度 全国共通臨床指標

令和3年度 全国共通臨床指標

令和2年度 全国共通臨床指標

令和元年度 全国共通臨床指標

平成30年度 全国共通臨床指標

平成29年度 全国共通臨床指標

平成28年度 全国共通臨床指標

平成27年度 全国共通臨床指標