

神奈川県立こども医療センターは、全国の自治体立小児専門病院のさきがけとして、1970年に設置されました。神奈川県における小児高度医療の拠点として、重症・希少疾患を含むさまざまな病気をもつこどもたちに専門的な医療を提供しています。
小児医療の目的は、病気を治すことだけではありません。お子さんが病気と向き合うことを支えるとともに、病気とともに成長していくこと、そしてこどもたちが健やかに育つ環境を支えることも、小児医療の重要な役割です。
このため当センターでは、福祉施設として肢体不自由児施設および重症心身障害児施設を併設するとともに、入院中のお子さんの教育を支える横浜南支援学校を設置し、医療・福祉・教育が一体となってこどもたちを支える体制を整えています。
ここ数十年、全国的にも神奈川県内でも少子化が進んでいますが、当センターを受診されるお子さまの数は大きくは減っていません。小児医療の進歩や医療の集約化、疾病構造の変化など、さまざまな要因があると考えられます。私たちは、こどもたちを取り巻く環境の変化に迅速に対応しながら、安全で質の高い医療を全職員一丸となって提供してまいります。
また、こどもとご家族に寄り添う、あたたかみのある医療を大切にしています。職員に加え、病院ボランティア「オレンジクラブ」のみなさま、認定NPO法人シャイン・オン!キッズが提供するホスピタル・ファシリティドッグ®、認定NPO法人スマイルオブキッズが運営する宿泊施設「リラのいえ」など、多くの方々が当センターの理念に賛同し活動してくださっています。
「こども医療センターがあるから、神奈川では安心してこどもを産み、育てることができる」――県民の皆さまにそう感じていただけるセンターであり続けるよう努めてまいります。今後ともご支援とご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年4月
地方独立行政法人神奈川県立病院機構
神奈川県立こども医療センター
病院長 石川 浩史
当センターの診療は、医療機関等からの紹介予約制になっています。
診療時間は各診療科によって異なります。
詳しくは外来担当医週間一覧表をご確認ください。
〒232-8555
神奈川県横浜市南区六ツ川 2-138-4
