令和5年度 神奈川県立こども医療センター 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 5619 1815 202 346 51
患者の大部分は子どもです。20~、30~は成人移行期、および産科患者。40~は産科患者となります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
血液科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx99x2xx 急性白血病 手術なし 化学療法 197 4.74 8.22 0.00 7.94
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 化学療法 134 21.32 36.15 0.75 7.70
100180xx97x1xx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 その他手術あり 化学療法等 73 7.53 24.80 0.00 8.07
130010xx99xCxx 急性白血病 手術なし ビーリンサイト 58 4.97 28.76 0.00 6.41
010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 54 2.00 11.20 0.00 8.06
小児急性白血病、再生不良性貧血、血友病、悪性腫瘍など小児血液疾患、腫瘍性疾患の内科的治療を担当します。
小児固形がんに対しては外科系各科、病理診断、放射線科と密接に連携しチーム医療を行っています。当センターには病棟全体が清潔管理区域であるクリーン病 棟が整備されており、造血幹細胞移植や急性骨髄性白血病に対する化学療法など、免疫機能が低下するような治療も行っております。
内分泌代謝科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100250xx99x20x 下垂体機能低下症 手術なし 内分泌負荷試験 下垂体前葉負荷試験を2種類以上 副傷病なし 32 2.13 4.35 0.00 6.41
100335xx99x00x 代謝障害(その他) 手術なし 処置2なし 副傷病なし 22 5.41 9.19 0.00 7.55
140500xx99x1xx 骨軟骨先天性形成異常 手術なし アレディア 18 2.67 3.46 0.00 4.44
100290xxxxxxxx グルコース調節・膵内分泌障害、その他の内分泌疾患 15 2.53 5.60 0.00 9.07
100202xxxxxx0x その他の副腎皮質機能低下症 副傷病なし 10 5.40 9.10 0.00 4.90
主として小児の内分泌疾患(ホルモンの異常)を診療し ています。成長ホルモン分泌不全をはじめとする間脳・下垂体疾患、 甲状腺疾患(機能亢進症、機能低下症)、副甲状腺疾患、副腎疾患(クッシング症候群、先天性副腎過形成など)、 性腺疾患(性分化異常、性腺機能低下症など)など、小児内分泌領域の疾患に広く対応しています。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 終夜睡眠ポリグラフィー(1及び2以外) 31 2.06 2.03 0.00 6.26
040100xxxxx00x 喘息 処置2なし 副傷病なし 25 9.92 6.37 0.00 5.40
100380xxxxxxxx 体液量減少症 23 6.35 10.60 0.00 5.17
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 21 9.05 5.96 0.00 4.57
0400801199x00x 肺炎等 15歳未満または市中肺炎等 1歳以上15歳未満 手術なし 処置2なし 副傷病なし 13 9.62 5.62 0.00 4.62
呼吸器疾患(主に感染症)、消化器疾患、尿路感染症、栄養障害などを主に診療している。睡眠時無呼吸、呼吸器疾患が上位を占めています。
感染免疫科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070480xxxxx2xx 脊椎関節炎 アクテムラ 41 1.05 5.00 0.00 8.88
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 処置2なし 副傷病なし 36 3.17 14.23 0.00 12.25
060185xx99x3xx 潰瘍性大腸炎 手術なし ヒュミラ等 - - 17.00 - -
070071xx99xxxx 骨髄炎(上肢以外) 手術なし - - 21.78 - -
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 処置2なし - - 15.40 - -
小児の難治性感染症(ウイルス、細菌、真菌など)、小児膠原病(若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、川崎病急性期など)、炎症性疾患(不明熱、炎症性腸疾患など)、免疫不全症、肝炎、さらに腎内科では腎疾患を診療しています。
アレルギー科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 小児食物アレルギー負荷検査 231 1.08 2.12 0.00 5.00
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 処置1なし 処置2なし 75 1.13 7.63 0.00 1.15
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 処置2なし 副傷病なし 17 1.06 3.62 0.00 4.88
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 処置1なし 11 7.45 2.69 0.00 9.09
080100xxxx0x0x 薬疹、中毒疹 処置1なし 副傷病なし - - 10.61 - -
主に気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギー等の診療を行っています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 処置2なし 副傷病なし 60 11.72 7.19 1.67 6.30
010140xxxxx0xx 筋疾患(その他) 処置2なし 30 4.33 11.29 0.00 11.87
040130xx99x1xx 呼吸不全(その他) 手術なし 中心静脈注射等 23 13.96 15.04 4.35 12.00
040130xx99x0xx 呼吸不全(その他) 手術なし 処置2なし 17 14.71 10.44 5.88 10.71
010110xxxxx4xx 免疫介在性・炎症性ニューロパチー ガンマグロブリン 14 1.71 16.97 0.00 9.50
一般小児科領域における神経疾患から急性脳症に代表される急性疾患、てんかんなどの発作性疾患、脳性麻痺、先天性中枢神経形成異常症、希少な神経・筋・変性・代謝疾患(筋ジストロフィー、ミトコンドリア異常症など)、免疫性神経疾患(急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群、自己免疫性脳炎、重症筋無力症など)、そして重症心身障害児(者)医療まで、非常に幅広い小児神経疾患に対し、専門的な医療を行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 1歳以上 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査等 処置2なし 133 3.31 4.00 0.00 7.12
14031xx09900xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 1歳以上 手術なし 処置1なし 処置2なし 56 4.39 5.68 0.00 7.71
14029xxx97x0xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症 その他手術あり 処置2なし 47 4.02 5.54 0.00 6.34
14031xx004x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 1歳以上 血管塞栓術等 処置2なし 37 5.95 5.99 0.00 5.30
14031xx199000x 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 0歳 手術なし 処置1なし 処置2なし 副傷病なし 28 2.96 6.67 0.00 0.00
主に先天性心疾患、後天性心疾患、不整脈、川崎病、左 心低形成症候群をはじめとする先天性心疾患等を診療しています。臨床検査では心臓カテーテル検査、心血管造影(シネアンギオ)、RI検査(血流シンチ、心 筋シンチ)、心筋生検、心血管MRI検査、3次元CTなどを行っています。また心臓弁膜症や血管病変などに対してカテーテルを用いた低侵襲的血管内治療に 積極的に取り組んでいます。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア 15歳未満 鼠径ヘルニア手術等 199 2.05 2.75 0.00 3.92
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術等 副傷病なし 34 1.79 6.86 0.00 3.03
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 処置2なし 32 6.91 5.92 0.00 5.47
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 処置1なし 処置2なし 28 4.79 7.63 0.00 5.71
060130xx0200xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術等 処置1なし 処置2なし 18 8.61 8.71 5.56 6.22
鼠径ヘルニアを多く診療していますが、年齢層は赤ちゃんから思春期まで、守備範囲は鼠径ヘルニアから生体肝移植まで、幅広い外科の治療を行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 処置1なし 38 15.82 7.57 0.00 4.08
070180xx97xxxx 脊椎変形 手術あり 31 23.16 21.46 0.00 12.00
140510xx97xxxx 股関節先天性疾患、大腿骨先天性疾患 その他手術あり 15 49.67 22.63 0.00 4.27
070210xx97xxxx 下肢の変形 その他手術あり 14 49.79 15.46 0.00 11.71
070010xx010xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く) 人工関節置換術等 処置1なし 13 5.85 5.14 0.00 10.77
対象とするのは全ての小児の骨・関節疾患ですが、特に脊柱変形、足部変形、股関節疾患、四肢の短縮・変形などを多く診療しています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 87 11.46 8.57 1.15 3.84
140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 処置1なし 32 3.28 7.57 0.00 1.94
140490xx971xxx 手足先天性疾患 手術あり 骨移植術等 16 15.75 8.70 0.00 3.50
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 11 3.00 5.77 0.00 7.09
140210xx02xxxx 先天性耳瘻孔、副耳 副耳(介)切除術 - - 3.01 - -
先天異常、特に口唇口蓋裂が多く、受診患者は神奈川 近隣だけでなく全国から紹介されます。顎の発育・言語成績ともに良好で、当センターの特徴の一つである他科(新生児科、耳鼻科、言語治療科、歯科、ソー シャルワーカー、保健師等)とのチームアプローチを重視した集学的治療を行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140080xx99x00x 脳、脊髄の先天異常 手術なし 処置2なし 副傷病なし 159 1.05 3.08 0.00 1.50
070341xx99x00x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 頸部 手術なし 処置2なし 副傷病なし 31 1.00 12.31 0.00 3.90
010080xx99x0x0 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 処置2なし 年齢15歳未満 30 1.13 6.79 0.00 1.93
010010xx9900xx 脳腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 29 1.83 11.20 0.00 4.62
010080xx97x0xx 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術あり 処置2なし 25 14.92 35.53 4.00 2.52
脳・脊髄腫瘍、頭蓋縫合早期癒合症、二分脊椎(開放性脊髄髄膜瘤、脊髄脂肪腫)、水頭症、くも膜のう胞、キアリ奇形、もやもや病、など、小児期に多くみられる神経疾患の外科治療を行っています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 処置2なし 38 7.00 5.92 0.00 0.00
080180xx970xxx 母斑、母斑症 手術あり 処置1なし 26 1.27 3.80 0.00 9.23
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術等 処置1なし 20 1.00 3.93 0.00 9.75
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし - - 3.50 - -
070020xxxx0xxx 神経の良性腫瘍 処置1なし - - 6.47 - -
アトピー性皮膚炎、母斑、血管腫、皮膚腫瘍、感染症など、あらゆる小児の皮膚疾患を扱っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 141 1.97 2.97 0.00 3.25
140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患 尿道狭窄内視鏡手術等 65 3.12 9.30 0.00 2.45
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 鼠径ヘルニア手術等 46 1.76 3.69 0.00 7.85
11013xxx03xxxx 下部尿路疾患 膀胱尿管逆流手術等 30 3.70 8.44 0.00 2.13
14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 手術あり 24 4.21 6.94 0.00 4.83
小児泌尿器科は腎臓・膀胱を中心とした尿路、および外陰部・生殖器の異常に対して、内科的・外科的治療を行うことを専門とする泌尿器科です。これらの疾患の原因としては先天的なものと、生まれてから生じるものがあります。
尿路奇形(水腎症、膀胱尿管逆流など)、外性器異常(尿道下裂、停留精巣、性分化疾患など)、排尿障害(昼間尿失禁、二分脊椎症に伴う神経因性膀胱など)、複雑な尿路再建(尿道外傷手術、膀胱頸部形成術など)に対応しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く) 手術あり 40 2.05 3.08 0.00 7.78
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 40 2.15 3.17 0.00 7.70
020150xx99xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く) 手術なし 23 1.00 9.23 0.00 2.83
020290xx97xxxx 涙器の疾患 手術あり 23 2.09 4.48 0.00 2.91
020040xx99x0xx 網膜芽細胞腫 手術なし 処置2なし - - 2.59 - -
新生児期から学童期までのさまざまな疾患により不良 となっている視機能(視力や立体視など)の発達を促すために、内科的・外科的治療を積極的に行っています。斜視、弱視、鼻涙管閉塞症、睫毛内反症、先天白 内障、先天緑内障、未熟児網膜症、網膜芽細胞腫などを対象としています。
耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 166 4.71 7.53 0.00 4.46
030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり 73 2.18 3.23 0.00 3.40
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術等 29 7.10 6.76 0.00 8.97
030425xx99xxxx 聴覚の障害(その他) 手術なし 19 1.05 7.18 5.26 3.21
030460xx97xxxx 中耳・乳様突起の障害 その他手術あり 12 1.25 4.40 0.00 6.50
児耳鼻咽喉科疾患全般を取り扱っています。
主な手術症例は扁桃肥大・アデノイド肥大による呼吸障害、滲出性中耳炎・鼓膜穿孔・真珠腫性中耳炎などの中耳疾患です。
手術以外の入院では鎮静下の検査症例(脳波聴力検査やMRIなどの画像検査)が多いです。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 2500g以上 手術なし 処置2なし 68 8.82 6.07 2.94 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1500g以上2500g未満 手術なし 処置2なし 42 9.14 11.01 21.43 0.00
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 21 7.05 8.57 4.76 0.05
140010x497x3xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1000g未満 手術あり 肺サーファクタント等 16 183.81 90.90 25.00 0.00
140010x297x10x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 1500g以上2500g未満 手術あり 中心静脈注射等 副傷病なし 13 58.62 25.37 15.38 0.00
低出生体重児、先天性心疾患、先天性消化器疾患、呼吸管理を要する新生児を対象としている。産婦人科、外科系内科系部門と協力し、生まれた瞬間から診療が行えるようにしています。
手術が必要な新生児は外科系各科と連携して診療を行っています。先天性心疾患、消化器疾患、脳外科疾患、泌尿器系などはもちろん、遺伝科など内科系他科とも協力して複数科の連携が必要な複合的な問題を持つ新生児疾患の診療を行っています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 274 2.29 6.65 0.00 32.42
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 帝王切開術等 63 8.33 9.34 0.00 33.71
120260x001xxxx 分娩の異常 帝王切開術等 出血量2000mL未満 42 10.50 9.31 0.00 34.02
120170x001xxxx 早産、切迫早産 34週以上 帝王切開術等 16 8.88 13.94 0.00 32.94
120170x199xxxx 早産、切迫早産 34週未満 手術なし 16 17.94 20.10 6.25 32.81
総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊娠 分娩全般の診療を行っています。特に胎児異常(胎児形態異常、胎児発育不全)を主たる診療領域にしております。先天疾患のある児の出産にあたっては新生児 科医(必要時には小児科系医師も)が立ち会い、出生後ただちに適切な治療を行います。
母性内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 75 1.91 5.10 0.00 33.53
120170x001xxxx 早産、切迫早産 34週以上 帝王切開術等 - - 13.94 - -
120170x197xxxx 早産、切迫早産 34週未満 その他手術あり - - 27.19 - -
120170x199xxxx 早産、切迫早産 34週未満 手術なし - - 20.10 - -
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし - - 6.65 - -
退院患者では妊娠中の糖尿病が多くなっております。妊娠高血圧性腎症、既往妊娠高血圧性腎症、耐糖能障害/代謝異常、感染症、膠原病など妊娠に伴う内科的疾患を産婦人科と連携して行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - -
大腸癌 - 1 8
乳癌 - - - - - -
肺癌 - - - - - -
肝癌 49 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当センターは小児がん拠点病院の指定を受け、小児がんを積極的に受け入れています。急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病など小児の悪性造血疾患が多く、5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)と言われる臓器癌は少ない。
患者数は1回の入院を1人、同じ患者が2回入院すると2人と計算しております。 複数回入院した患者も含まれております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
小児病院であり、成人の市中肺炎は10人未満となっております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 - - - -
その他 - - - -
医療資源を最も投入した傷病が脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示す指標。当センターでは10件未満でした。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
血液科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 16 -1.06 31.06 0.00 5.38
K2761 網膜光凝固術(通常) - - - - -
K756 副腎悪性腫瘍手術 - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -
K773 腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
化学療法(抗癌剤注入)目的でCVポート設置を行います。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 36 1.03 2.08 0.00 7.31
K5761 心室中隔欠損閉鎖術(単独) 28 2.68 13.82 0.00 1.93
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 26 1.96 4.46 0.00 3.81
K563 肺動脈絞扼術 16 14.50 96.75 6.25 0.13
K570-3 経皮的肺動脈形成術 15 1.33 1.07 0.00 6.33
経皮的心房中隔欠損閉鎖術をはじめとして、カテーテルを用いた低侵襲的血管内治療に積極的に取り組んでいます。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 106 0.04 0.08 0.00 3.96
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 93 1.10 1.22 0.00 3.99
K6333 臍ヘルニア手術 33 0.42 0.39 0.00 3.06
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 22 1.27 8.36 9.09 5.23
K5141 肺悪性腫瘍手術(部分切除) 13 0.92 13.31 0.00 15.54
鼠径ヘルニア、臍ヘルニアなど日帰り手術を行ってお ります。喘息・けいれん等の疾患をお持ちの患児は2泊3日で行います。内視鏡による手術、腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。小児がん(神経芽腫、肝 芽腫、ウイルムス腫瘍、横紋筋肉腫など)の外科治療:血液腫瘍科、放射線科、病理診断科とチームを編成して治療に当たっており、外科では腫瘍の摘出、生 検、中心静脈カテーテルの挿入を担当しています。難治症例に対しても、患者さんにとって有益であれば積極的に手術を行っています。切除不能の肝芽腫に対し ては、肝移植が可能です。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0482 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 28 18.50 9.93 0.00 11.82
K0581 骨長調整手術(骨端軟骨発育抑制術) 25 1.12 8.84 0.00 9.92
K142-21 脊椎側彎症手術(固定術) 19 3.32 19.42 0.00 13.21
K034 腱切離・切除術(関節鏡下によるものを含む) 17 -1.18 7.53 0.00 1.76
K038 腱延長術 14 4.07 75.71 0.00 12.00
脊柱側弯症は装具療法でコントロールできず変形高度なものに手術を施行している。先天性内反足に対しては、早期のギプス矯正と手術の併用によって、二分脊椎などの麻痺性疾患の足部変形は装具療法や手術によって機能的な足を再建、維持している。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1002 多指症手術(骨関節、腱の形成を要する) 24 1.08 1.58 0.00 1.17
K4073イ 顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴う)(片側) 17 1.82 10.18 0.00 3.71
K4073ロ 顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴う)(両側) 13 1.62 13.38 0.00 4.77
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 12 0.75 0.75 0.00 7.75
K1011 合指症手術(軟部形成のみ) 10 1.00 13.60 0.00 3.70
口蓋口唇先天性疾患に口唇裂形成術、顎・口蓋裂形成術を多く行っています。他には多指症手術、副耳(介)切除術などおこなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K186 脊髄硬膜内神経切断術 17 1.88 10.06 0.00 2.59
K1743イ 水頭症手術(シャント再建術)(頭側のもの) 12 3.25 14.08 0.00 4.42
K1912 脊髄腫瘍摘出術(髄内) - - - - -
K173 脳・脳膜脱手術 - - - - -
K610-2 脳新生血管造成術 - - - - -
脊髄硬膜内神経切断術、水頭症手術などを行っています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 19 0.05 0.05 0.00 8.74
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 10 0.00 0.00 0.00 9.30
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) - - - - -
色素性母斑、脂腺母斑、腫瘍などに対する切除手術が主な内容です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K836 停留精巣固定術 121 0.35 0.54 0.00 3.30
K819 尿道下裂形成手術 37 0.24 1.95 0.00 1.43
K8282 包茎手術(環状切除術) 28 0.36 0.57 0.00 8.75
K8181 尿道形成手術(前部尿道) 28 0.54 1.54 0.00 3.86
K809-2 膀胱尿管逆流手術 26 0.54 2.12 0.00 1.31
手術の多くは尿道下裂手術、水腎症手術、膀胱尿管逆流手術などで、ほとんどのお子さんの入院期間は3日以内となっている。停留精巣手術の多くは日帰りで行われています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) 37 0.16 1.00 0.00 7.89
K2423 斜視手術(前転法と後転法) 26 0.04 1.00 0.00 8.92
K201 先天性鼻涙管閉塞開放術 23 0.09 1.00 0.00 2.91
K2422 斜視手術(後転法) 11 0.09 1.00 0.00 6.55
K2425 斜視手術(直筋の前後転法と斜筋手術) - - - - -
斜視手術が多く、眼瞼内反症手術、水晶体再建術、涙管チューブ挿入術などがあります。
耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 82 0.60 4.12 0.00 5.07
K370 アデノイド切除術 75 0.51 2.43 0.00 3.91
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 74 0.69 0.59 0.00 3.54
K3191 鼓室形成手術(耳小骨温存術) 23 1.65 4.43 0.00 9.30
K311 鼓膜穿孔閉鎖術 11 0.09 0.18 0.00 5.82
 手術症例は扁桃摘出術、アデノイド切除術、鼓膜換気チューブ留置術が半数以上を占め、他には鼓室形成術、耳瘻管摘出術などが多いです。
 鼓膜換気チューブ留置術では日帰り手術が可能なこともあります。入院期間(土日含めず)は鼓膜換気チューブ留置術では1~3日間、アデノイド切除術では2~3日間、耳瘻管摘出術では3~4日間、扁桃摘出術では5~6日間、鼓室形成術では7日間です。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 等 48 0.00 103.94 16.67 0.00
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 36 0.00 57.00 30.56 0.00
K5622 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) - - - - -
K563 肺動脈絞扼術 - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
低出生体重児、先天性心疾患、先天性消化器疾患、呼吸管理を要する新生児を対象としている。産婦人科、外科系内科系部門と協力し、生まれた瞬間から診療が行えるようにしています。
手術が必要な新生児は外科系各科と連携して診療を行っています。先天性心疾患、消化器疾患、脳外科疾患、泌尿器系などはもちろん、遺伝科など内科系他科とも協力して複数科の連携が必要な複合的な問題を持つ新生児疾患の診療を行っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 67 1.87 6.79 0.00 33.21
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 64 3.28 6.75 0.00 33.92
K9062 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) - - - - -
K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) - - - - -
K9061 子宮頸管縫縮術(マクドナルド法) - - - - -
総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊 娠分娩全般の診療を行っています。特に胎児異常(胎児形態異常、胎児発育不全)を主たる診療領域にしております。先天疾患のある児の出産にあたっては新生 児科医(必要時には小児科系医師も)が立ち会い、出生後ただちに適切な治療を行います。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 47 0.59
異なる - -
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
149 137 91.95
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
2790 62 2.22
入院患者の大部分が子どもなので、複数セットの採血を実施しておりません。1日に2件以上あるケースは産科が対象となります。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
250 236 94.40
更新履歴