当センターの取り組み
こどものこころのケアネットワーク事業
こどものこころの問題への対応のため、2018年度から神奈川県立こども医療センターのオリジナル事業として「こどものこころのケアネットワーク事業」を実施しています。
児童虐待や発達障害等を始めとした様々なこどものこころの問題に対応するため、地域の医療、福祉、教育、司法等の関係機関とのネットワークによる支援体制の構築と発展、人材の育成、普及と啓発を目的とします。
神奈川県小児等在宅医療連携拠点事業
2014年に国の事業費で開始された本事業は、翌年から神奈川県独自事業として継続しています。地域の支援者養成および医療面に関する支援者支援を主たる内容として、こども医療センターに部分委託されています。
神奈川県医療的ケア児等コーディネーター養成研修事業
2018年に開始されて以来、こども医療センターに委託されて継続しています。2021年からは相模原市からも同時委託となっています。
神奈川県周産期医療対策事業委託研修事業
総合周産期母子医療センター(新生児科・産婦人科)では、神奈川県からの委託を受けて、県内の周産期医療従事者を対象とした各種研修を開催しています。
このうち産婦人科では、ALSOコース(医師・助産師対象)BLSOコース(救急医・救命救急士対象)を毎年開催しています。
横浜市小児慢性特定疾病児童等自立支援事業
横浜市にお住まいの小児慢性特定疾病のお子さんとご家族の病気や自立に向けた相談を受けています。当センターへ通院していない患者さんも相談できます。
川崎市小児慢性特定疾病自立支援事業
川崎市にお住まいの小児慢性特定疾病のお子さんとご家族の病気や自立に向けた相談を受けています。当センターへ通院していない患者さんも相談できます。
家族教室
こども医療センターでは、医師、看護師、コメディカルなど多職種が協力して、家族教室を開催しています。内容は病気についての講義やご家族同士の交流会などです。対象の方には個別にご連絡します。