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こども医療センター/小児がんセンターのご紹介

小児がんセンターについて

小児がんセンターについて

小児がん拠点病院として平成25年2月に厚生労働省より指定を受け、より効果的に組織横断的な推進を目的に神奈川県立こども医療センター内に「小児がんセンター」を平成27年6月1日に設置しました。
小児がんセンターでは、突然の病気や入院による患者さんやご家族の戸惑いや不安に対応するため、関連する職種が連携して取り組み、最先端の治療とともに、治療前から治療後も安心して療養できるように、情報提供や相談支援を積極的に行っています。
小児がんに関する主な診療科は以下の診療科です。

  • 血液・腫瘍科
  • 脳神経外科
  • 腫瘍外科
  • 整形外科
  • 放射線科
  • 病理診断科

小児がん患者さんについての治療は、血液・腫瘍科が中心になり、患者さん毎に関連する診療科(脳神経外科、腫瘍外科、整形外科)と放射線科、病理診断科、専門・認定看護師や病棟看護師、放射線技師、薬剤師が参加し、治療方針についての検討会議を行っています。(Tumor Board テューマーボード)
入院の早い時期に、小児がん相談支援室専従看護師(小児看護専門看護師)が関わり、入院に必要な情報提供や相談対応、関係部署の紹介等を行っています。
入院中は、必要に応じて医師や看護師を中心として、児童思春期精神科、歯科、栄養サポートチーム(小児がん栄養プロジェクト)、薬剤科、臨床心理室、リハビリテーション科、発達支援部(臨床心理室、作業療法、理学療法、言語療法)、医療福祉相談室、緩和ケア普及室、養護学校が関わり、定期的にカンファレンスを持ち、苦痛や問題が解決できるように支援をします。
また、小児がんを診療する他施設や行政と神奈川県地域小児がん医療体制協議会を設置し、特殊な治療や成人への移行期医療がスムーズに行われるよう、定期的な会議を開催しています。小児がん診療、療養、研究が効果的にかつ円滑に行なわれ、地域における小児がん治療の牽引役として、地域全体の小児がん診療の質の向上に努めてまいります。小児がん患者さんとご家族が安心して、えがおで過ごせるように多職種が一丸となってサポートしていきます。

神奈川県地域小児がん医療提供体制協議会
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