神奈川県立こども医療センター重症心身障害児施設における研究事案について
トピックス
日頃より当重症心身障害児施設の活動にご理解とご協力をいただきまして、まことにありがとうございます。
当重症心身障害児施設内において、以下の内容で研究をおこなっております。ご理解とご協力をお願いいたします。
研究テーマ
「障害児入所施設における障害児療育環境改善の取組」
研究機関・責任者
神奈川県立こども医療センター重症心身障害児施設
生活支援課 課長 吉原 剛 (内線2770・PHS5380)
目的・意義
生活支援における直接ケアの軽減と重症児の療育環境向上を目指した介助の導入について、その有効性や導入利用上の工夫等について明らかにすることを目的といたします。本研究については重症児の生活支援向上につなげる意義が大きいと思われます。
研究期間
平成28年9月~平成29年3月
方法
(株)湘南ロボケアセンター協力
ロボットスーツHAL介護支援用【腰タイプ】を使用した効果測定等を実施。
【具体的な方法として】
(支援者側)
腰痛発生や痛み・身体的負担(筋肉ハリ)・支援時間を調査し、同時に職員へアンケート等にて具体的な感触・気持ちなどの調査を実施します。
(支援を受ける児童)
理学療法士より姿勢の変化や対象児童の身体的状況の確認・介護前後の心拍数、SpO2、対象児の表情等を確認します。
【計測・評価方法として】
○アンケート
○計測モニター
○ビデオ撮影(評価資料として職員側が参照していくものとして実施)