カルテ開示における個人情報の漏えいについて
お知らせ
1 概要
令和7年11月5日に当センター宛にカルテ開示の請求があり、11月21日に紙カルテをCD-Rに複写し送付したところ、11月24日に請求者から請求者以外のカルテが混入しているとの連絡を受けました。11月26日にあらためてCD-Rに複写して送付したところ、12月1日に、再度請求者から請求者以外(11月24日に混入が発覚した方と同一人物)のカルテが混入しているとの連絡を受けました。
2 漏えいした個人情報
患者氏名、生年月日、性別、身長、体重、家族情報、病気や治療歴等
3 原因
紙カルテに同じ病棟に入院中の同姓の患者の文書を誤ってとじ、また、カルテ開示の際に他人のカルテが混入していることを想定した確認まで実施しなかった。
一度指摘を受けたにも関わらず、確認を十分に行わず、さらには複数での確認を怠ったことにより発生した。
4 対応
11月24日 誤送付した請求者に対して電話で謝罪し、CD-Rの返却を依頼しました。
12月2日 誤送付した請求者に対して直接謝罪し、CD-Rを回収しました。
12月4日 個人情報が漏えいした患者さんに電話で経緯を説明し、謝罪しました。
12月15日 請求者に対して、カルテの写しが複写されたCD-Rを送付しました。
5 再発防止策等
今回の事案を院内に周知し、患者さんの誤認を注意喚起するとともに、カルテ開示の際に複数での確認を徹底し、再発防止を図ります。










