レジオネラ属菌対策に伴う入院制限についてを掲載しました
お知らせ
レジオネラ属菌対策に伴う入院制限について
当院本館の給湯設備の一部で作られたお湯からレジオネラという菌が検出されました。
現在当院では保健所の指導に従い、貯湯槽の清掃、すべての配管の高温消毒、蛇口の定期検査など、レジオネラ属菌を除菌するための対策を行っておりますが、使用できる蛇口が限られるため入院可能なベッド数を減らさなければならない状況にあります。
レジオネラ属菌は健康な人にはほとんど影響を与えず、ヒトからヒトへ感染することはありません。一方で免疫機能が低下している人などがレジオネラ属菌を吸い込むと、肺炎の原因になることがあります。このためレジオネラ属菌が検出されなくなるまでの入院制限を行い、緊急を要する入院を優先させていただいております。
当院をご利用の皆様にはご心配ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。
レジオネラ症について厚生労働省のHPをご参照ください。
2021年2月19日
神奈川県立こども医療センター病院長