放射線技術科は小児がんの診断や効果判定に欠かせない画像検査や、がんの三大療法の一つ放射線治療に携わっています。
診療放射線技師16名が在籍しており、単純X線撮影装置、X線TV装置、CT装置、MRI装置、SPECT装置、放射線治療装置(リニアック)等を用いて診療業務を行っています。
検査を受けるこどもたちの不安が少しでも解消されるように検査室や検査装置には海をイメージした装飾が施されており、明るい雰囲気になっています。
検査や治療時に不明な点、不安な点がありましたら遠慮なくお声がけください。
検査の一部を紹介します。
CT検査では体に様々な方向からX線を当てることにより、体の断面(輪切り)の画像を得ます。
できる限り被ばくを抑えつつ、診断に必要な画像が得られるように日々工夫を重ねています。
MRI検査では磁石の力を応用して体の中の画像を得ます。
放射線を使わない検査のため被ばくはなく、こどもの画像診断に大きく貢献しています。
検査時間は長めですが、好きな音楽をききながら検査することができます。
放射線治療装置(リニアック)を使用して、強力な放射線を病気の部分に当てて治療していきます。
好きな音楽をききながら、または好きなDVDを見ながら治療できます。
ご希望がありましたらお問い合わせください。