緩和ケア普及室は、病気の種類や時期に関係なく、こども医療センターを利用するすべてのお子様とそのご家族、これから生まれてくるお子様とそのお母様の「からだ」や「こころの」つらい症状を和らげるお手伝いを多職種で構成されるチーム(緩和ケアサポートチーム:PCT)で行っています。
緩和ケア普及室専従医師(麻酔科)、専従看護師(小児看護専門看護師)、医師4名(児童思春期精神科、総合診療科、血液腫瘍科、新生児科)、緩和ケア認定看護師、小児がん相談支援室看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、ソーシャルワーカー、ファシリティドッグハンドラー、ファシリティドッグの13名と1頭で構成されています。
日常の活動から見えてきた課題からテーマを決め、その分野に詳しい方を講師としてお招きしセミナーを開催しています。年4回のうち1回(10月)は一般の方も参加できます。病院ホームページでお知らせします。
2021年度開催内容(web開催)
お知らせや活動内容、各職種からの「小児緩和ケア」に対する想いを届けました。詳しくは下記PDFをご覧ください。
緩和ケアサポートチームメンバーは、お子様とそのご家族が苦痛なく、その人らしく過ごすことができるために、日々努力しています。学会・研究会での発表や論文執筆により、他施設と情報を共有することで、よりよい医療やケアを提供できると考えております。そのために、日常提供している緩和医療・ケアの結果得られた医療情報を学術資料として使用させていただくことがあります。その際、個人情報管理には十分注意し、対応しております。発表、執筆に対しまして、みなさまのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。ご不明な点がございましたら、遠慮なく緩和ケア普及室までお問い合わせください。
緩和ケア普及室
専従医師(麻酔科) 堀木(内線PHS 5450)
専従看護師(小児看護専門看護師) 村上(内線PHS 5984)