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各種小児がんの当院の方針・成績

造血細胞移植

造血細胞移植について

造血細胞移植は、通常の化学療法などだけでは治癒率が低いと予想される、難治小児がんに対する治療法のひとつとして選択されます。また、再生不良性貧血などの骨髄不全、免疫不全症、先天性代謝異常症の一部に対する根治的な治療法としても造血細胞移植が行われます。
移植の種類には骨髄移植、臍帯血移植、末梢血幹細胞移植があり、またそれぞれに自分のものを使う場合(自家移植)、自分以外の人からもらう場合(同種移植)があります。造血細胞移植の前に行う前処置と呼ばれる化学療法、放射線療法にも複数の種類があり、疾患の種類や移植を受ける患者さんの状態によって最適と考えられる方法が選択されます。
同種移植の場合、従来は造血細胞のドナーと患者さんとの間で白血球の型(HLA)をできるだけ一致させるようにしていましたが、近年、神奈川県立こども医療センターではHLAが異なる血縁者からの同種移植(ハプロ移植)を患者さんの状況によって選択する場合があります。
神奈川県立こども医療センターには病棟全体が清潔管理区域となったクリーン病棟が設置され、造血幹細胞移植や急性骨髄性白血病に対する化学療法など、特に免疫機能が低下するような治療でも、可能な限り患者さんやご家族の生活の質を維持しながら治療ができるように努めています。

神奈川県立こども医療センターにおける造血細胞移植の実績

移植の種類

2013年 2014年 2015年
血縁骨髄 7 5 0
非血縁骨髄 1 1 4
自家末梢血 3 10 2
同種末梢血 0 4 0
同種臍帯血 4 7 5
ハプロ(骨髄、末梢血) 0 1 5

対象疾患

2013年 2014年 2015年
急性リンパ性白血病 5 2 2
急性骨髄性白血病 2 8 4
骨髄異形性症候群 1 3 4
固形がん 4 11 4
再生不良性貧血 1 3 1
先天性骨髄不全 1 0 1
免疫不全症 1 1 0
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