採用情報

麻酔科 小児専門研修プログラム

平成21年度 麻酔科小児総合研修プログラム

研修目的 麻酔科学の一分野として、小児患者の術前、術中、術後管理に習熟する。
対象と期間 原則として麻酔科専従2年を経過した麻酔科標榜医以上を対象とし、期間は12ヶ月間とする。内10ヶ月をコアカリキュラムとして以下のようにローテート。
コアカリキュラム 2ヶ月-選択期 本人の希望を優先する。一般麻酔、心臓麻酔、対象を限定した麻酔、臨床研究など。
3ヶ月-(2ヶ月目以降) 心臓麻酔に従事(心カテ麻酔を含む)。
症例数の目安 開心術 40症例、シャント10症例 カテーテルインターベンション 10症例
7ヶ月- 一般麻酔(日帰り麻酔、新生児外科麻酔、外科、脳神経外科、形成、泌尿器、耳鼻科、検査麻酔を含む)術後疼痛管理に従事。
症例数の目安  Infant 20症例以上(新生児4例)、 1-3歳40症例以上、 3歳以上120症例以上
教育目標 教育担当者が1ヶ月ごとに達成度を判定、指導するのを原則とする。
臨床技術(症例の術前、術後カンファレンス、実際の症例でのOJTを通じて)
  • 予定手術の小児の術前評価
  • Pediatric advanced life support
  • 正常、異常気道の管理
  • 小児の機械的人工呼吸
  • 小児、とくに未熟児、新生児の体温管理
  • 静脈、動脈カテーテル留置
  • 薬物を用いた循環補助
  • 通常の周術期輸液管理、大量出血、高度脱水に対する輸液、輸血療法
  • 血液検査結果の解釈
  • 種々の手術(新生児期の外科的緊急、心臓手術、臓器移植、先天性異常合併患者、その他)の麻酔管理
  • 入院患者、日帰り麻酔患者に対する区域麻酔
  • 手術室以外(放射線診断、救急外来など)での鎮静、麻酔
  • 内科、外科疾患での疼痛の認識、予防、治療
  • 内科、外科系からのコンサルテーションへの対応
  • 周術期重要臓器不全に対する診断、治療
  • 先天的異常、周術期発生、または明らかになった異常の診断および対処
  • PICUでの重症小児集中治療
  • 救急患者の院内および病院間搬送
  • 患者およびその家族に対する精神的配慮
臨床知識(週一回Journal review、不定期のレクチャーを通じて)
  • 心肺蘇生
  • Pharmacokinetic, Pharmacodynamics
  • 心血管、呼吸、腎臓、肝臓、中枢神経の生理、病態生理
  • 外科侵襲、重症疾患の代謝内分泌的影響
  • 感染症の病態生理と治療戦略
  • 凝固異常と治療
  • 身体的発達、精神的発達
  • 火傷を含む外傷への対処
  • 先天異常と発達遅滞
  • 小児でよく遭遇する内科的、外科的問題
  • 局所麻酔、全身麻酔薬の薬理的知識
  • 小児の気道
  • 小児患者の疼痛管理
  • 法的、倫理的問題
  • 重症患者の搬送
臨床研究、症例報告 教育担当者の指導の元、専門研修医は期間内に最低ひとつの臨床研究、あるいは症例報告を遂行する。

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